毎日の楽器のお手入れ

バイオリンの練習の後、楽器を拭きますが、2枚のふき取り用布を準備しましょう。1枚は松脂の付いたところ用と、もう1枚はその他のところ用になります(^^)

松脂は、弓の毛を弦に引っ掛かりやすくするためにつけるため、弾いてその粉が付いたところは、べとべとするからです。そこを拭いた同じ布で、指板(左指を押さえるところ)や、駒付近以外のボディの部分を拭くと、左指がキュッキュッとつっかっかってしまって、思うように素早く移動できなかったり、ピカピカのボディが曇って汚れが付きやすくなってしまいます。。

松脂の部分用の布では、弓と弦の接する部分の弦や、その周辺のボディや指板、そして弓など、弾いて松脂の粉がついてしまったところのみを拭きましょう。その他の部分は全て、もう1枚の布で拭きます。

今日1日、5分でも数時間でも、音を出してくれたバイオリンに、ありがという気持ちでまた明日の為に奇麗にお掃除してあげましょう!

 

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